先輩社員インタビュー

大内 勝貴

■プロフィール

就職活動の際に、インテリア業界に興味を持つ。地域によって店舗の規模やレイアウトが異なり、店舗ごとの独自性があり、裁量が与えられていたこと。
また、先輩社員が語る「売場作りや商品仕入れに現場社員の声と考えを反映させもらった」というエピソード
これらのチャレンジに寛容で発展途上のSAKODAに他社にない可能性を感じ入社の意思を固める。
内定後、大学卒業までアルバイトでバックヤードの業務を経験。

■SAKODAでのあゆみ

2011年4月入社後、小戸公園前店(福岡)に配属。
4か月後に新宮店(福岡)の立ち上げメンバーとして異動し、チーフ昇格や筑紫野店異動を経て、2017年6月に大分新川店立ち上げメンバーでマネジャーとして異動。
マネジャーとしての実績を認められ、大分新川店の立ち上げを共にした店長の後を引き継ぎ、2020年に店長昇進。社内唯一の30代店長として奮闘中。

スタッフの様々なバックグラウンドを受けとめ、活躍できる場をつくる

店長の仕事って、突き詰めると環境づくりに尽きると思います。
私の店舗は、幅広い年齢層の多くのパートさんに活躍頂いていますが、正社員のように「責任感」だけで、目標に一体感を持つのは難しいと考えています。

むしろ、家での出来事や気持ちなどを考慮して、目の前のお客様にしっかりと向き合える状態をつくることが重要だと考えています。
スタッフが安心できる場があるから、顧客満足度の高い接客になり、結果、求める成果や目標につながるという環境づくりが大切ということです。
そう考えられるのも、前任の店長と立ち上げから、その様な店舗運営をしてきたからですね。そして、それが売上げや成果につながり始めたときに、店長を任せて頂くことになりました。
まわりのスタッフの支援も心強く、責任の重さは感じながらも、プレッシャーを強く感じることはなかったですね。だからこそ、スタッフへは感謝の気持ちが大きいです。


ストイックにやってきたからこそ決心できた、受けとめるマネジメント

ちなみに、入社当時は今とは真逆で、自分にも他人にも厳しいタイプでした。
新宮店の立ち上げでは、成果への強い気持ちから、行動量や仕事の仕方・取組姿勢を、自分にも他人にも厳しく求めていました。
そして、60代のスタッフに、当時20代前半の私が厳しくぶつかった。すると、次の日に辞めてしまって。業界歴では先輩で慕っていたので、かなりショックでした。接し方ひとつで人生に影響を与えると感じたし、スタッフに歩み寄るスタイルの上司が近くにいたのですが、それでも、成果を出すにはストイックでなければという想いは捨てきれなかったですね。
それが吹っ切れたのは、大分新川店の立ち上げの時でした。
今まで経験した、経験者や知識がある人で構成されるチームと打って変わり、未経験のパートさんが大多数のチームに。その時に、今のやり方ではだめだと純粋に思いましたね。
みんなが活躍して、みんなで楽しく働いて、成果を出したいなと。
そもそも立場上、自分と仕事への責任の重さが違い、私生活の影響度が多い。だから、相手の現状を考えたいと思い、プライベートの話を聞くようにもなりました。

と言っても、今の自分は、ストイックに頑張った経験があってのものです。
いい経験だったと思っていますが、これから一緒にやるメンバーに同じ経験が必要かと言われると、そうでもないかなと(笑)。
量が質に変わる経験は必要ですが、無茶や無駄な苦労はさせたくないですね。私がいろいろ経験した分、必要なエッセンスを伝えて、最短距離で育ててあげたいですね。
もちろん、仕事なのでどれだけ配慮しても、したくないことをしないといけない時があります。やらされ仕事にならないよう、目的とやり方・考え方を対話する時間を多くとっています。そして、任せた以上、見守り、フィードバックするように心がけています。

今こうできているのは、過去お世話になった店長たちが、自分にも他人にも厳しい時期の私に、理解を示しながらも、諭しながら接してくれたからだと思っています。
しかもいまだに、気軽に相談できる関係を作ってくれて、色々と話させてもらっています。
なので、私もメンバーと同じような関係をつくって、人が人を育てるSAKODAをつないでいきたいですね。

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