先輩社員インタビュー

山下 龍治

■プロフィール

宮崎県出身。大学時代は全国展開の家具販売店で3年間アルバイトを経験。
接客が好きで、インテリア・家具への興味から、就職活動でも家具小売業を軸に活動。
九州に根ざした展開であり、生まれ育った九州に密着して仕事ができること、そして、採用担当の親身でスピーディーなコミュニケーションに魅力を感じ、SAKODAへの入社を決意。

■SAKODAでのあゆみ

2019年4月入社後、鹿児島店への配属となりカーテンを担当。
翌2020年にチーフに昇格し、カーテン・カーペット・リネンを担当。
2021年には熊本店に異動。
最近は、好きなコーヒーを飲みながらゲーム&読書のおうち時間の満足感が高い。
コロナの状況が落ち着いたらバイクで神社巡りの予定。

自分のスタイルで、お客様に向き合って、伴走する

SAKODAに入社して丸3年経ち、社員・準社員問わず、いい人が多く、入社時と変わらず、色々とフォローしてもらっています。
一方、一般社員からチーフに昇格して、「担当の売場に責任を持つ」という役割が出ました。
教わるのがメインの立場から、メンバーに色々とお願いする立場に変わったように感じています。

個人的には、チーフという立場は、一般的には”指示を出す”ものというイメージがあり、”お願い”でアプローチする自分のスタイルがベストなのかと考えることもあります。
とは言うものの、成果が出ることが大切なので、今のところは、いい意味でやり方というか、あるべき論にこだわらないようにしています。

そういう意味では、自分のスタイルを活かせるのも、SAKODAのいいところだと思います。
接客が好きで入社したんですが、「お客様の懐に入る」というスタイルよりも「お客様の課題を解決したい」というスタイルなんですよね。

なので、お客様のお話をしっかり聴くことと、私からも聞くこと、この両立を大切にしています。
担当しているカーテンって、オーダーまでに数週間・数ヶ月とかかることもあるので、『こういうご要望ありましたよね?』というように前回までのご要望の確認もしています。
しっかりとご要望を聴くことと確認すること。こうやってお客様と目線を合わせて、課題解決やニーズを満たすまでの伴走をしています。

家族や友達のような距離感よりも、チームみたいな距離感を大切にしています。
お客様といい距離感だからこそ、お客様と向き合っているその瞬間というか、目の前のことにしっかりと向き合うように心掛けています。


目の前のことに向き合って、納得や居心地のよさを、つくっていく

「目の前のことにしっかり向き合う」ということで話をすると、あるアフター(クレーム)対応を通して、成長したと感じています。

メンバーはお客様との打ち合わせ通りカーテンを納品したのですが、仕上がりがお客様のイメージと違い、かなりお怒りということがありました。
チーフという立場上、私が対応しようと考えました。そして、最初にしっかりとお客様のお気持ちを聴くことにしました。
最終的には、希望のものを納品したいと思っていたものの、目線を合わせて伺わないと、しっかりとご希望が聞けない、この不満は解決できないと思ったんですよね。
まず、不快な気持ちにさせてしまったことと不便な思いをさせてしまったことをしっかりとお詫びして、お客様の言い分を受け止めました。
その上で、店長の了承をもらい、作り直しさせて頂くことになりました。
改めてお客様のお宅にお伺いして採寸し、完成後、お伺いし、納品しました。
結果、ご納得頂き、最終的には感謝のお言葉を頂いたんですよね。
不快なお気持ちにさせてしまった以上、納得いただける対応をしたいと思って、お客様に向き合いました。
この経験から、メンバーに「アフター対応するよ」と言えています。
社会人になって、リーダーに向いているのかなとふと不安に感じることがありますが、そういうチームへの責任の取り方もありかなと思っています(笑)

引っ張るよりも、後ろから支えるというか、このチーム居心地いいなと思ってもらいたいですね。
個人よりもチームで結果出しながら、楽しく働けているよねって環境をつくれる感じですかね。
イメージとしては、ドライということでなく、いい意味で仕事の関係というか、安心できるチーム感を作れるような人になっていきたいなと思ってます。

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